小学生や中学校・高校のころ、両親から「勉強しなさい」と言われ続けたことはないでしょうか?
学校の勉強に関しては、ほぼ暗記力で成績が決まりますから、「勉強=(イコール)暗記」と言い換えても良いかもしれません。まあ、暗記だけを必死にやれと言われても、まったくやる気が出ないのは大人も子供も同じですね。
数学の微分・積分や、物理学のマクスウェルの方程式が実生活で何の役に立つのか? と子供に聞かれて答えられる大人は少ないでしょう。
大人になってつくづく思うのは、前述のような意味不明の学問ではなく、人が社会を生き抜いていくために必要な学問を学校(義務教育)の段階で教えても良いのではないか? ということです。
具体的には「心理学(あらゆる社会生活に応用が可能)」・「マーケティング(将来、商売をやるなら必須)」・「リーダーシップ(あきらめずに周囲を巻き込んで行動することを学べる)」といったジャンルについては、子供のころから教えても良いのではないかと個人的には思います。
私は社会人になってようやく、これらの「心理学」・「マーケテインング」・「リーダーシップ」について体系的に学び始めましたが、もっと早くにこれらを学んでおけば、また違う自分がいたかもしれません。
私は自分の子供には「勉強しなさい」とは言わずに、まず自分が勉強し続けている背中を見せて、子供のお手本でありたいと思います。
例えば、夕食の時間に「今日、パパはとってもためになるセミナーを受けてきたよ。早速、明日 お客さんのところに営業に行ったら応用してみようと思うよ。」と子供に話せば、「勉強しなさい」と言うよりもよっぽど説得力があると思います。
【心にささる格言です】
勉強に終わりはない。後悔したくなかったら死ぬ気で勉強しろ。他人にどんなことを言われたって自分の生き方を信じろ。他人に口出しされる権利はどこにもないのだから。