釣潮丸にて
釣潮丸にて

3月20日(日)、3連休の中日、天候は曇り、波高60センチメートルの好条件に誘われて、クロとチヌ、それにあわよくば大型のマダイを狙って畝刈沖テトラに単独釣行してきました。
粋な船長のはからいで、当日の大潮の満潮から下げの7分くらいまでは足場の高い沖テトラで釣り、潮位が下がってからは大潮の満潮では海中に沈む沖テトラに瀬替わりさせてもらいました。

畝刈 潮見表(2022/03/20)
畝刈 潮見表(2022/03/20)

ここ数日は寒暖の差が激しいので、タナ(魚の捕食している遊泳層)がはっきりしないと考えて、下図のような軽い仕掛けで上層から底層までを探る軽い仕掛けを組みました。
AM 8時ごろに第一投をすると、いきなり竿引きのアタリが出て、足の裏くらいのクロをゲット、その後も3連チャンで同型のクロをゲットできました。

畝刈沖テトラでの全遊動仕掛け
畝刈沖テトラでの全遊動仕掛け

午前 9時過ぎの満潮から下げ潮に変わると、クロのアタリはなくなって45センチメートルくらいの大きなバリが3連チャンでヒットしてきたので(バリは調理がめんどうなので、すべてリリースとしました)、早めにお昼のカップ麺タイムとしました。やはり、海で食べるカップラーメンは最高!(笑)
11時ピッタリに、予定通り船長が迎えにきてくれたので、本命の沈みテトラに瀬替わりさせてもらいました。(ご覧のとおり、一級ポイントですが、超せまい釣り座です)

畝刈沖テトラの釣り座
畝刈沖テトラの釣り座
畝刈沖テトラ(内側)
畝刈沖テトラ(内側)
畝刈沖テトラ(内側)足元
畝刈沖テトラ(内側)足元
畝刈沖テトラ(内側)
畝刈沖テトラ(内側)

ここでは、マキエをまくとエサ取りのネンブツダイが集まってきたので、足元5ハイに対して沖に1パイの割合のマキエワークでエサ取りをかわし、30センチメートルくらいのクロを2連チャンでゲット、その後も足の裏くらいのクロが退屈しない程度に竿を曲げてくれました。
ちなみに、20メートルほど横のテトラで釣っておられた方は、40センチメートルくらいのマダイを仕留めておられました。
16時30分まで釣って、クロを10枚ほど仕留めることができ、満足しながら道具の片付けと釣り座の清掃をおこない、17時過ぎの回収の船に乗り込みました。
畝刈沖テトラでは、単発ながら40センチメートルクラスのクロも仕留められているので、また釣行したいと思います!
またこれから日が長くなってくるので、フカセ釣りの合間にエギングロッドでのミズイカ狙いや、アラカブなどの根魚狙いも面白そうです。

畝刈沖テトラでの釣果
畝刈沖テトラでの釣果

最後に、当日使用したツケエ・マキエを書いておきますね。

畝刈沖テトラでのツケエとマキエ
畝刈沖テトラでのツケエとマキエ

【ツケエ(今回のメニュー)】

  • マルキュー くわせオキアミV9(M)
  • 魔法のムキミ(小粒)・・・ヤフオクで購入

【マキエ(今回のメニュー)】・・・ 実釣 8:00~16:30までの 1日分の量

  • マルキュー グレパワーV11 × 1袋
  • マルキュー グレジャンボ × 1袋
  • マルキュー チヌの宿 × 1袋
  • オキアミ × 3角