いろいろな方のブログを拝見していて、かなりの方がたもの柄の保護をされていることを知りました。
確かに、磯の上で無造作に置いておくものですから、キズが付きやすいのは事実です。
そこで、私も真似して手持ちのたもの柄を保護してみました。
いろいろな方法がありましたが、たもの柄のデザインを損ねない、透明の熱収縮チューブを使用することにしました。
上の写真は、透明で直径30ミリ、長さ10メートルのものです。
まず、多少はブリスター(水ぶくれ)対策になると思われるので、たもの柄の元竿全体にボナンザコート(フッソコート)を施します。
そして、ここでコツなのですが、たもの柄の元竿の長さプラス6mm程度に熱収縮チューブをハサミでカットし、たもの柄の元竿の両端それぞれに3mm程度ずつ余らせておきます。
3回も失敗して(笑)わかりましたが、熱収縮チューブはラジアル方向だけでなく、タテ方向にも縮むので、これも考慮しておく必要があります。
そして、ガスコンロでまんべんなくたもの柄の元竿の中央部分から、空気を抜くようにして、手早くあぶっていきます。
このとき、たもの柄自体もかなり熱くなりますので、軍手の着用をオススメします。
なお、両端は特に、水で洗ったときにスキマがあると水分が入り込んで、ブリスター(水ぶくれ)の原因になりますので、ていねいに密着させましょう。
これが、透明の熱収縮チューブで保護した、たもの柄です。
手間はかかりますが、これでほとんどたもの柄にキズが入ることはなくなりそうです。