2025年2月10日(月)、長崎県西海市・大瀬戸町の沖磯「カキ瀬」へ、寒グロ狙いで釣行してきました。
今シーズン、口太クロの食いがそろそろ落ち着くかという時期ですが、結果から言うと 48cmと35cmの良型口太クロを2匹仕留めることができ、家族みんなで脂ののった刺身・煮つけ・塩焼きを堪能する最高の一日になりました。

釣行データ:日時・場所・潮回り

  • 釣行日:2025年 2月 10日(月)
  • 釣り場:長崎県西海市大瀬戸町・カキ瀬
  • 瀬渡し船:大瀬戸「雄正丸」【TEL】090-4513-1078
  • 実釣時間:6:30 ~ 16:00
  • 潮回り:中潮
  • 海況:ウネリ少しあり/風はそれほど強くなく、釣りやすいコンディション

大瀬戸「カキ瀬」とは

カキ瀬は、大瀬戸の港から雄正丸で渡礁する沖磯の一つで、かけあがりが沖に向かって広がる地形が特徴のポイントです。尾長・クチブト・チヌ・ヘダイなど、磯魚のターゲットが豊富で、フカセ釣り師には根強い人気があります。
今回は、このカキ瀬の中でもほぼ中央の釣り座に入りました。

大瀬戸 カキ瀬ポイント図
大瀬戸 カキ瀬ポイント図

瀬渡しは大瀬戸「雄正丸」さんを利用

今回お世話になったのは、大瀬戸の 瀬渡し船「雄正丸」 さん。船長はとても気さくな方で、初対面でも親しみやすく、ポイントの状況や近況の釣果について色々と教えてくれます。
こうした船長との何気ない会話も、瀬渡しを使った磯釣りの大きな魅力のひとつです。

大瀬戸 カキ瀬
大瀬戸 カキ瀬

当日のツケエ・マキエ(タックル構成)

ツケエ(食わせエサ)

  • マルキュー「くわせオキアミV9」(M)
  • 「魔法のムキミ(小粒)」 ・・・ヤフオクで購入

マキエ(撒き餌)

  • マルキュー「グレパワーV9」 × 1袋
  • マルキュー「爆寄せチヌ」 × 1袋
  • オキアミ × 3角(板)

寒の時期はマキエの拡散を抑えるために、ヌカ・パン粉系よりも 遠投性能と集魚力 を優先した配合にしています。「グレパワーV9」と「爆寄せチヌ」のブレンドは、深場のクロ・チヌの両方に効くお気に入りの組み合わせです。

大瀬戸 カキ瀬 全遊動仕掛け
大瀬戸 カキ瀬 全遊動仕掛け

磯メシは恒例のジェットボイル+カップラーメン

お昼は磯釣り恒例の ジェットボイル(JETBOIL) でお湯を沸かし、九州とんこつ味の焼豚ラーメンを堪能。
冷えた手にホカホカのスープが染み渡り、午後の集中力もしっかり回復します。磯の上で食べるカップラーメンは、なぜか家で食べる何倍も美味しく感じるから不思議です。

大瀬戸 カキ瀬 昼食
大瀬戸 カキ瀬 昼食

本日のメインイベント:48cm・35cmの口太クロを仕留める

正午ごろ、本日の主役・48cmの口太クロ

正午前後、潮の動きが変わるタイミングで 全遊動釣法で30メートル遠投 し、マキエも遠投。
かけあがりと思われる付近に仕掛けをじっくり沈めていったところ、竿先に微細なアタリ。
寒グロ特有の渋いアタリを見逃さず合わせを入れた瞬間、「ドーン!」と重量感のある引きが伝わってきました。

磯際でのやり取りも慎重に。タモに収まったのは、48cmの良型口太クロ。今シーズンのカキ瀬の魚らしく、きれいなコンディション抜群の一尾でした。

大瀬戸 カキ瀬 クロ
大瀬戸 カキ瀬 クロ

15時ごろ、追加で35cmの口太クロ

その後、潮が緩み気味になりましたが、15時ごろにも同じパターンで再度ヒット。今度は 35cmの口太クロ を追加することができました。
この日のヒットパターンは明確で、「全遊動で30m遠投 → かけあがり付近に仕掛けを沈める → 竿先の微細なアタリで合わせる」 の繰り返しでした。寒グロ特有の渋いアタリを取りに行くフカセ釣りは、本当に奥が深く、合わせが決まった瞬間の快感は何物にも代えがたいものがあります。

釣友Sさんからの嬉しいお裾分け

今回ご一緒した釣友Sさんからも、ヘダイ・クロ・カワハギを1匹ずつ お裾分け していただきました。これでクーラーボックスの中はかなり賑やか。

大瀬戸 カキ瀬 釣果
大瀬戸 カキ瀬 釣果

持ち帰って家族で味わう、最高の食卓

家に持ち帰った魚たちは、釣行翌日に下処理。翌日から3日間にわたり、以下の3パターンで味わいました。

  • 刺身:寒の時期らしい上品な脂が乗っており、コリコリとした食感と甘みが絶品
  • 煮つけ:醤油・砂糖・酒のシンプルな味付けで身がふっくら。ご飯が止まらない
  • 塩焼き:皮目の香ばしさと、ほろっと崩れる白身のジューシーさが最高

家族から「バリウマ!」との声が上がり、苦労して持ち帰った甲斐がありました。
「自分で釣った魚を、家族と一緒に食べる」 ―― これこそが磯釣りの醍醐味だと、改めて実感した一日でした。

2025年2月10日 大瀬戸カキ瀬釣行のまとめ

  • 釣果:口太クロ 48cm(12:00頃)/口太クロ 35cm(15:00頃)/釣友からのお裾分け(ヘダイ・クロ・カワハギ各1匹)
  • 有効だった釣り方:全遊動で30m遠投 → かけあがり付近に仕掛けを沈める → 竿先の微細なアタリをとらえて合わせる
  • 当日の潮回り:中潮(2月12日 満月の2日前)
  • 瀬渡し:大瀬戸「雄正丸」(気さくな船長で安心)
  • 食味:寒グロ特有の脂が最高。刺身・煮つけ・塩焼きで家族大満足

大瀬戸カキ瀬は、黒崎港からわずか5分の近場でありながら、寒の時期の良型口太クロが期待できる沖磯です。
雄正丸の船長にお世話になりながら、また次のシーズンも通いたいと思います。